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食物繊維(ダイエタリー・ファイバー)とは、人の消化酵素では消化することのできない食べ物の中の成分です。 小麦ふすまに含まれるセルロースに代表される水に溶けない不溶性食物繊維と、果物に含まれるペクチンに代表される水に溶ける水溶性食物繊維とがあります。
現在では5大栄養素(たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)に続く、「第6の栄養素」として重要視されています。
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食物繊維は、便の量を増やして便秘を防ぐほか、最近では、動脈硬化症、糖尿病、大腸がんなど、生活習慣病の予防に役立つこともわかってきています。
食物繊維は、不溶性・水溶性の種類によって健康への働きが異なるため、いろいろな食品を組み合わせることが上手にとるコツです。食物繊維の多い食品は、穀物、いも、豆、野菜、果物、きのこ、海草などです。毎食欠かさず食物繊維の多い食品を食べましょう。
穀物・・・白米に麦を混ぜて麦ごはんにしたり、胚芽米や分づき米も有効です。
いも・・・さつまいもやこんにゃくは、食物繊維が豊富です。
豆・・・煮豆やおからなどを常備菜にしておくといつでも食べられます。おからにも食物繊維がたっぷり含まれています。
野菜・・・加熱するとカサが減ってたくさん食べられます。汁物に入れて具だくさんにすると、手軽に食物繊維がとれます。
果物・・・外食が続くなどして野菜のとりにくい時には、果物がおすすめです。
海草、きのこ・・・食物繊維が多く、エネルギーはとても少ない食品です。
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昔ながらの和食の献立とは違い、高タンパク・高脂肪になりがちな現在の食生活において、食物繊維は不足傾向にあるといわれています。 食物繊維が不足すると、便秘はもちろん、肥満や糖尿病といった生活習慣病の原因にもなりかねません。
とり過ぎによる過剰症では、下痢の症状を引き起こして体に必要なミネラル分まで排出してしまったり、かえって便秘がひどくなることもあります。 特にサプリメントなどで食物繊維を補う際には、摂取量に注意が必要です。
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