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食育とは、食を通して心身を育むことで、食についての知識を習得し、心身によい食を賢く上手に選択する判断力を育てる取組みのことをいいます。
2005年に成立した食育基本法では、「食育を、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けるとともに、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められている」としています。
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食育という言葉は明治時代から使われていました。明治後期ごろまで育児には食育・体育・知育・才育・徳育の五育があり、食育は子育て、しつけの基本でした。
1898年(明治31年)版『通俗食物療養法』の著者で陸軍薬剤監だった石塚左玄は「今日、学童をもつ人は、体育も知育も才育もすべて食育にあると認識すべき」と述べています。
また、小説家の村井弦斎は、1903年(明治36年)、報知新聞に連載された人気小説『食道楽』を通じて「小児には徳育よりも、智育よりも、体育よりも食育が先き。体育、徳育の根源も食育にある」と表現しています。
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